■10/31 0615-1200 @淡路島北西沖
■大潮、9時台が最速ぽかった
■晴れ、風ほぼなし
■ナブラや鳥山はまったくない
■メジロ1、ハマチ7、バラし1(ノットブレイク)
■殉職者 ジグパラ150gブルピン
せっかくの平日休みなので前日予約でジギング船へ。
あんま釣れてないらしいが。
5時集合に0440着いたら2番手。
あみだくじでまさかの1番となり右舷ミヨシへ。
6時前に出船。
0615くらいに淡路島北西沖のポイントへ。
本日はずっとこの辺。
開始前に船長が「ベタ底、活性低いから細い針で」と言っていた。
スタートから3流しくらいは誰もヒットなし。
自分はグラップラー60-5できたので重いジグで小磯攻めるつもりが、浅いやんけ…
20-30mで底も荒くないところばかり。
ビッグファイターみたいなガチ船ではないのね。。
仕方なくグラップラー60-5で160-250gを色々試すが、活性低いならフォールなどでスローにネチネチやりたいのに、ジグが飛んでる気がする。
で、ふと思い立ったのが、サブとして念のために持っては来ていたオシアジガー64-1のスピニングタックル。
そうだ、この柔い竿で軽いジグを使えばいいのだ。
んでタックルボックス見たら、撃投レベルみたいな形した謎のシマノのジグがあり、これを吉成先生指摘のフックの向きに注意してセッティング。
さらに船長の細い針にしろの発言を思い出し、そういや吉成先生も吸い込み重視でフック選んでたな…とか考えてデコイツインパイク2/0をセット。
後で名前が判明するサーディンウェーバーにジャストフィット感あるじゃないの。
で、やってみたら実際にネチネチやれる(気がする)。
すると、左舷真ん中の人に続いて2番目にヒット。
小さいがハマチGET。
これでミヨシなのに下手くそというプレッシャーから解放。
続いては、このパターンがハマるかってのを検証へ。
達人たちの「同じコトはすんな」を守り毎回シャクリは変えつつ、でもネチネチ。
すると連発。
0730-0800くらいはジアイであちこちヒット。
自分も4本まで伸ばす。
その後、1時間ほど無の時間があり、0920にメジロヒット!
65センチほどだがオシアジガー64-1に付けたキャタリナ4500hのゴリ巻きで楽勝。
ここまで五本バラしなし、さらにぜんぶフッキングできてる気がする。
恐るべしオシアジガー64-1。
活性低く掛かりが浅いのか、周りがバラしまくるのに、自分は全くバレない。
このタックルで釣れることはわかったから、ベイト修行を開始。
しかしここから苦戦。
サーディンウェーバーで同じ事やるが、たぶんネチれてない。
飛んでるやろな…
で、スピニングに戻したらまた釣れる…
の繰り返し。
ベイトの方は色々ジグを変え、重いジグで竿を曲げてアクションさせたりもするが、たぶんジグは動きすて、フォールは早すぎて反応しない。
そのまま繰り返してるうちにオシアジガー64-1×キャタリナ4500h×サーディンウェーバー160gで7本まで伸ばす。
そしてついにベイトでも一本。
これまたサーディンウェーバー、ついに釣れた。
まあ、タックルは状況にあってないが、低い確率ながら釣れることは釣れるってことなんやろな。
で、最後にサーディンウェーバー以外で釣りたくてジグパラ150gブルピンでついにヒット!
なかなかの重量感で、ぐりぐり巻いてたらまさかのノットブレイク…
ダブルクリンチノットにした罰がここで当たる。。
これが最後のヒット。
今回はほんとに学びが多かった。
◆学び
・「活性低い」時には、ボトム×フォール等ネチネチ
・ネチるには極力ジグは軽く、竿は柔らかく
・フックは細く、吸い込みやすく
結果的、オシアジガー64-1という柔い竿はドンピシャだった。
浅くて潮も飛んでないので150-160gで底とれるのも良かった。
撃投レベルとおなじかたちのフォール系ジグのサーディンウェーバーは大ヒット。ぜんふこれ。
フックもツインパイクなので、一つ一つは軽くて吸い込みやすかったのかもしれない。
船長の「バラさんなぁ〜、タックルバランスがええんやろな」と言うとおりに。
一方でグラップラー60-5は悲惨。
この場所でこの竿は完全に合ってなかった。
この竿は小磯で300を使うときだけやな…
沼田先生の「活性低い時は竿のランク落とす」
吉成先生の「同じ事しない。フックも変える」
という二人の教えをマジで体感できたよいジギングだった。
沼田先生がショアでショアガン103xhで100gをシャクる理由がわかった。
動かしたくないのね、ジグを。