武庫川一文字太郎の釣行記 シーバス、ショアジギ、チニング

シーバスオンリーになりました。自分メモ用なので言葉遣い等はご容赦ください。あと、コメントがうまく返せなくてゴメンナサイ

【振り返り】ホームリバー、4月〜梅雨入り前の、「春の釣り」反省記

来週にはおそらく梅雨入り。

雨が降ればリバーで釣れるだろう(たぶん)。

 

で、1-3月の冬の釣りは前にも書いたように釣れなくても仕方ないとして。

4-6月初旬の春の釣りでは、シーバス を仕留めたかった。

なぜ釣れなかったか?

本気の振り返り。

 

 

◼︎ホームリバーの結果から

GW後に諦めるまで、ひたすらホームリバーに通った。

4月5回、5月5回。

 

4.9  

北西強風、大潮、満潮後1.5時間後〜、

流れあり、マイクロ不在であたりなし

4.15  

西風微風、小潮、上げの干潮から30分後〜

流れ弱い、ノーバイト

4.18  

南西風2、若潮、干潮間際

流れ緩い、ワンバイト ※ボラなし

4.22  

西南西3、大潮、下げど真ん中

流れしっかり、ワンバイト

4.25

南西風2、中潮、下げはじめから下げ5分

流れそこそこ、2バイト、流れてからボラ飛ぶ

5.2

南西風2、長潮、干潮間際

流れ皆無、ノーバイト ※ボラなし

5.4

南西風2、中潮、下げ5分〜

流れ緩い、キビレ2、バイト多数 ※ボラ少

5.6

北風4、大潮、下げ4-8分

流れ速い、ノーバイト ※ボラなし

5.9

風なし、大潮、下げ4-6分

流れしっかり、ノーバイト

5.20

北西2、中潮、下げ5-7分

流れそこそこ、キビレ1

5.23

北風1-2、大潮、下げ4-6分

流れそこそこ、ノーバイト

 

 

雰囲気が良かったのは5/6までで、その後は北風吹きさらす死の川となってしまった。

5月入ってから全く雨が降らず、北風で水が死んでしまったんだろう。

ホームリバーは流れが弱いので、実質堰までのプールであるゆえ。

 

結果としては、4/18〜5/4までが魚の反応あり。

前後の反応ないのは北風の日。

やはり南風がよいのか…?!

 

 

◼︎パターン

ホームリバー、大河川、浜×2、水路がホーム。

バチ抜け少ないエリアゆえ、GWまではマイクロ狙いがセオリーと言えるだろう。

しかし数回しかマイクロボイルは見かけず、マイクロ偏食してる感じはあまりなさそう。

「マイクロをメインで食ってる可能性が高い」くらいで考えるのが妥当だったと思う。

もう一つのメインベイトのバチ。

バチ狙いなら、GWまでの流れバチとGW後の泳ぎバチとなるが、ホームで流れバチは不在であるため、抑えにマニック持っていく程度でOKだろう。(これは若者は同じエリアでマニックで釣ってるから、検証必要)

GW後は泳ぎバチだが、ジアイは夕まずめで行けない。クルバチも大量発生したが、これは食わせられないので、GW後でもバチは抑え程度に頭に入れておけば十分やな。

一方で、イワシが入ってきたところもある。

GWあたりはイワシで釣れてる人もいて、イワシを探してランガンするのも戦術としてはあり。ただし、俺はベイトを追ってランガンが嫌いなので、これも「おったらラッキー」と考えるべき。

なお、この時期のイワシは小さいので、セットアッパー125を投げるようなモンでもないし、やはりマイクロ狙いのついで、くらいに考えておく。

あとはカニとか底の生物。これはあえて狙うようなもんではなく、なんもベイトが確認できない時に、ボトムをネチネチやるもん。しかし、上のベイトたちがいないケースが多そうなので、ワームネチネチの必要性は思ったより大きそう…

 

まとめると…

春〜梅雨前はマイクロ狙いを一応本命としつつ、もうちょいデカいベイト(イナッコ小など)食ってることも頭に入れて、一応バチ対策のマニックも抑えで投げる…そしてもちろん、ベイトいないときはボトムをワームでネチネチも…

そんな戦術が正しかったように思われる。

 

大切なのは、「明確なパターンはないと思え」ってこと。

シビアな湾奥ってことよ…

 

 

◼︎ルアー

・マイクロ狙いの4-6センチミノーやシンペン

・もう少し大きめ食ってる可能性に対しての7-9センチミノーやシンペン

・バチ対策のマニック75-115

・ボトムのワーム

・何でも対応としてロリベ66-77をスローに巻く

 

※梅雨入り前なので、バイブの早まきはNG

※何食ってるかわからんのでスタスイ125とかもアリ

 

 

◼︎時間帯

絶対にナイト。

梅雨入りからのベイトわんさかのときはデイに移行するが、まだ早い。

そして、リバーは下げ。

 

 

◼︎レンジ

当然、ベイトによって変わるが、マイクロとバチがメインなので基本は上でいい。

ホームリバーのようなシャローなら、シンペンを適当にドリフトしたら中層攻略にもなる。

あとは意識して、ホームリバーや大河川の手前なんかはワームでネチネチやるべき。

どの道、ベイトが何かわからん以上、絞れるシャローで勝負するしかない。

 

 

◼︎場所

では、ホームの選択肢の中で、どこが正解だったか?

結論、これはベイトと水質による。

個別事情が大きそうで、

 

◯ホームリバーはGWまでは雨も降ってコンディションはまずまずだったが、GW後半以降は渇水で水が死んでダメ。北風も悪化に拍車をかける。

◯浜はなんかしらベイトもシーバスもいるが、北風続きの時などは青潮でダメ

◯港湾部はイワシ情報の確たるものがある時だけGO

 

いずれにせよ、水の状態見てダメならランガンする知識と決断が必須。

 

 

【まとめ】

来年4月から梅雨入りまでの間、どうするか?

ポイントが同じで考えると…

ホームリバーにナイトの下げで入り、流れがなければ即撤収。

また、30分マイポイントで粘ってダメなら同じく即撤収。

その後はイワシを求めて港湾部→浜、でしょうね。

 

ホームリバーや浜が「渇水×北風」で行く前からあかんとわかってる時は、淀川などに活路を求めよう。