リバーのシャローであるマイポイントでのお話。
釣れるタイミングを検証。
考慮が必要な要素は、5点。
★ベイト…いるかいないか、いるなら何が?量は?
◎流れ…激流〜無まで
◯水質…水温、酸素
△濁り…クリア〜カフェオレまで
◯水深…マイポイントでは150→50くらい
★ベイト
この中で、ベイトが最重要と考える。
ベイトがいなければシーバスもいないと考えるべき。
逆にベイトがあれば、シーバス自体はいる。
釣れないのは他の問題。
マイポイントはリバーだが巨大プールみたいなものなんで、ベイトは溜まりやすい。
カタクチやサヨリみたいなゲストはレアだが、イナッコは基本いつもいる。
そんな場所なのに見当たらない時はランガンするべき。
◎流れ
マイリバーはストラクチャーが極めて少ない。
ゆえに、わずかな地形変化に付きやすいと思われる。
シーバスは流れがない時は捕食モードになってないらしく、あちこちをフラフラしてる。
よって流れがないとポイント絞れず難しい。
しかし、流れが出ると、地形変化などに付きにいってベイトが流れてくるのを待つ。
つまり地形変化を狙い撃てば出会える可能性が高まる…というロジック。
だから、流れは必須である。
強さは表現しにくいが、スタスイを45度に投げて、スローで巻いたらダウンで返ってくるくらい以上の速さが欲しいな。
ワンダー80でないと流さない時は、弱すぎる。
今のところ、流れがないor極めて弱い時に釣れたことはない。(たぶん)
◯水質
水質の解釈は難しい。
前提条件とも言える。
例えば、真夏の日照り続きで水温26度の時は、もはや釣りは不可能。
青潮、ターンオーバーも無理。
まあ、そういう悪条件以外なら、15-25℃の間で極端なことがなければ大丈夫と言える。
足切り条件みたいな項目。
△濁り
雨後に発生する濁り。
夏の高水温の赤潮的なものもあるが、基本は雨後を想定。
雨が降らないとクリアにある。
1メートルでもルアーが見えたりする。
何センチがいいのかはわからないが、今のところデカいのは全て雨後に釣れている。
やはりデカいのを騙すにはクリアでは厳しいか。
濁りはマストとまでは言えないが、加点要素かな。
◯水深
マイポイントでは75センチくらいから干上がる場所がではじめる。
対して、深い場所もある。
つまり背が多数存在する。
その背のサイドにおそらくシーバスがついてる。
釣れるのは遠投した場所と手前20-25mくらいのところが多い気がする。
で、この付き場が機能するのが、背が干上がってイナッコが動かざるを得なくなったタイミング。
付き場に付いてるシーバスが、イナッコの動きに合わせてスイッチオンする感じがある。
よく言われる、「シャローに居られなくなったベイトが動き出すタイミング」ってやつ。
ジアイを作るための要素とも言える。
だから、水深100からが良いタイミングと考えられる。
以上、マイポイントで釣れるタイミングの考察。
だいぶ近づいてる気がする。
ちなみに昨日は、
・ベイト×
・水質×(水温急低下)
という2つの要素を欠いたことが釣れない理由と思う。
特に前者は致命的。
↓地形変化