年末年始の学びを記録しておく。
◼︎西側攻略法(参考12/31)
西側は潮が速く根も荒い。
こちらは、「潮流変化をドリフトで食わす釣り」ってところか。
実際、過去の経験からするといつもの強い流れではなかった。
写真の通りの東への流れ。
風は体感では4-5メートル、爆風には程遠い。
サラシも甘め。
今年は爆発してないみたいやし、この日は風も甘く、潮も弱いダメな日なんだろう。
それはさておき、ここの攻略法を記す。
まず、狙う日は、
・大潮周りの流れが速い日が良さそう。なぜなら手前の反転流との差が大きくなる
(ここのエキスパートは大潮近辺だけをやってる)
・爆風は欲しいが、爆風が良いのはサラシができて警戒心が下がって釣りやすくなるからであり、通常のシーバスと考えたら流速差があればよいと考える
(無論、爆風の方が良いと思うが)
→つまり、風よりも、潮というか流れがより大切
続いて、当日現地でやることは、
・狙うポイントは、沖の本流と手前の反転流の境目
・そのラインを本流に乗せて流す、ターンも食わせどころ
鳴門海峡の複雑な潮に加え、地形も岬先端であり、流れはかなり複雑なんだろう。
シーバスはその潮流変化についてるので、そこをいかに見つけられるかの勝負。
もう一つの狙い方は、
・海中のシモリや沖の岩をストラクチャーとして、そこについてる魚を狙う
・案外手前もアリで、20メートルくらいのとこを投げるアングラーも
こっちの狙い方は、夜が明けてからでないとやってらんない。
なので、サラシがある日、つまり爆風の日の方が良いと思われる。
以上が西側の潮が速くて荒れた磯での攻略法だと考える。
https://memenet.co.jp/sw/sea_fishing/5114/
◯沖の潮目狙い
◯手前のストラクチャー
◼︎東側攻略法(1/1)
東側の攻略法は、「ワンドに入ったベイトを食うシーバス狙い」。
この日は潮はさらに緩く、しかも風がないという厳しいコンディション。
先行者は図のACに。
自分はBだが、3人ともアタリすらなかった。
ここの狙い方は、おそらくだが、
・ワンドに入ったベイトを追ってきたシーバス
つまり、いなけりゃ即アウト。
なんせ流れは弱いから、回遊は期待しにくいし、流速差もない。
シンプルな話。
なお、もしかしたらACのポイントならフルキャストしたら反転流との境目に届くのかもしれない。
現に、ここの北西側でやってみると、西側と同じような潮流変化を感じる場所があった。
ワンドに入るアングラーが非常に多い気がする。
北西風で寄せられてるときを狙う、このエリアのワンド特有の狙い方なのだろう。