武庫川一文字太郎の釣行記 シーバス、ショアジギ、チニング

シーバスオンリーになりました。自分メモ用なので言葉遣い等はご容赦ください。あと、コメントがうまく返せなくてゴメンナサイ

2019年 シーバス振り返り

全体としては、たまに青物やタチウオ、チニングやライトゲームをしていたが、シーバスをメインとした一年。

釣行回数は近場が増えたため明らかに増加。

しかしシーバスという難易度の高いものを相手にしたため、魚の数は増えなかった…

 

そんな一年の良いところと反省点を明らかにしておく。

 

 

◎◎良かった点◎◎

 

◼︎シーバスのシーズナルパターンを体感できた

全体感はこれ。

釣れたからどうかはさておき、その季節ごとに狙い方が変わるのがシーバス。

厳寒期→バチ→マイクロ→初夏浜→(夏は飛ばして)→初秋→晩秋→初冬→北西風…の順に季節ごとのパターンを一応は体験できた。

夜光虫とか、ある意味やらんとわからないこと。

来年は今年の反省を踏まえ、事前に対策が立てられるのは大きい。

 

 

◼︎いくつかのパターンを体感できた

⭐︎晩秋の大型に対するリバードリフト

今季最高の釣り…73センチゴン太と67センチ。

事前の釣りで瀬を見つけ、そのブレイク近辺にいることを予測して、流れの強いタイミングで流速差のある場所に流す。

このホームリバーはデカイのがいると定説があり、デカイのはドリフトやろって。

無論、散々通ってブリブリ泳がせて釣れたことがないと言う失敗経験と、人が多いからスレまくってるやろっていう予測もあって。

スタスイを信じ、しかも125の方で出せたのは最高だった。

 

⭐︎晩秋の浜デイ、カタクチパターン

カタクチが浜に入ってるという情報を得て、デイで狙ってみた。

広島出張で疲れたためにナイトでなく朝まずめにしたのがよかったのか?

スタート時はカタクチが感じられず、遥々歩いて港湾部でツバス祭りを見つけたものの、狙いはそれじゃないとツバスを捨てて再び浜に戻った。

ツバス祭りってことは、やっぱり浜にもカタクチはいるんじゃないか?…って。

で、それも追い込むのはワンド部でないかと考え、探し歩いてついに見つけたシーバスの追い込んでる場所。

そこで冷音のストップアンドゴーでしっかり食わせれたのも最高だった。

再現もできたしね。

 

⭐︎6月の浜デイ、小型カタクチパターン

6月になると浜にマイクロベイト(カタクチ)が入ってデイで釣れるって噂を聞き。

前回の釣行でベイトは確認できており、台風後の濁りに期待して出撃していた。

結果、風も強いコンディションで、サルベージソリッド70esが今季初シーバスを連れてきてくれた。

ただ、釣れるには釣れたが、何が正解なのかはよくわからない…

雨後の濁りに爆風で、警戒感が薄らいでる時に激しくバイブでアピールしてリアクション??

 

⭐︎台風後の濁りサラシパターン

盆休みの鳴門。

巨大ワンドにベイトが入ってることを期待して、そして台風翌日ゆえの濁りに期待して出撃。

結局ワンバイトを取れただけだが、魚がいることがわかったのが大きな収穫だった。

ここは魚確実にいそうなので、ナイトと濁りデイを研究したい。

 

◼︎「流れ」を意識する

シーバスをやってると、デタラメに投げてるだけでは釣れないことを痛感。

ストラクチャーに付いてるのは知ってるが、ストラクチャーは近所に多くないし、先行者だらけだし、空いててもスレてて多分出せないし…

じゃあどうすんの?…ってなった時に、ヒントになったのはトンプクさんの浜の流れを掴む釣り方。

あの絶望的な浜で安定的に釣果を出している。

また、田上さんのDVDも大きかった。

吉野川という超大場所で、水路の合流地点の流れの変化を釣る釣り方。

それらの知識が生きたのが、晩秋の釣果。

まだまだ流れを理解してないが、一歩前に進めたのは確か。

 

◼︎地形変化を意識する

これも当たり前だが、目に見えるストラクチャーだけでなく、ホームリバーのような大場所で変化を見つけること。

流れが強い日に潮目ができていることで見つけたり、実際にルアーをボトムノックしてみたりして探す。

それが9月のチヌから続く連続シーバスへとつながった。

当たり前に言われていることをしっかり実践できるようになった。

 

 

●●悪かった点●●

 

◼︎いろんな釣りに手を出しすぎた

今後も真夏の高水温期はチヌトップに浮気したりはするが、シーバスが釣れる時(=8月以外)に他の魚を追ってしまった。

4〜6月に青物狙いに淡路島やムコイチに行ったり、年末も徳島でプラッキングしてしまったり…

またはもっと中途半端なライトゲーム…

たまの気分転換でやるのは良いが、もっとストイックにシーバスを探すべき。

中途半端にライトゲームしたって、どの道釣れないんやから。

時間の無駄。

 

◼︎ホームを固定しきれなかった

シーバスは難しい。

流れ、地形、ベイト…さまざまな要素を組み合わないと釣れないことを痛感している。

そのためには、ホームを持つ必要がほんまにあると思う。

ブロビス宮川先生も言ってるしね。

2つの川、2つの浜あたりがホームではあったが、この4カ所だけでも20くらいのポイントがある。

これらのポイントにいるかいないか?、それぞれの特性や攻略法をしっかり研究せなあかん。

なのに今年は釣れなかったら次…みたいな感じでやり切ることが全然できなかった。

ホームの重要性を知らなかったがゆえの軽率なエセランガンだった…

 

◼︎ただ投げてるだけだった1-5月

まあ、知識も経験も不足してたから仕方ないが、前半は場所を変えてただ投げてるだけ。

「どこでどんな釣りをするかの戦略」も「行ったポイントでどう出すかの戦術」もなかった。

 

◼︎ルアーを変えすぎ

ルアーの性質を理解せぬまま、次々と新しいルアーを買いまくる。

スタスイのようにしっかり理解するまで使いこなすべき。

そんなルアーが7個くらいあれば、なんとかなるはず。

 

 

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