今回の遠征を経て、身をもって経験したことをまとめる。
ショアジギで回遊魚と遭遇できる確率を上げるために。
まずは、素晴らしい洞察。
https://ameblo.jp/splash-water/entry-12378346205.html
◼︎遠征について
大里松原や高知の磯って、一見魅力的ではあるが。
これらは多少回遊確率が上がるに過ぎないと思うべきで、遠征して博打の回遊魚狙いをするのは、非効率であることに気づいた。
つまり、青物の回遊待ちの釣りをするのなら、淡路島で十分。
むしろ淡路島は東西にランガンできるので、淡路島の方が総合的に有利とも言える。
ジョニーさんのようにハガツオ狙いとか、磯でヒラスズキとか、明確な獲物を絞って行くべし、遠征とは。
(参考)
https://ameblo.jp/jfikobe/entry-12397413285.html
◼︎潮通し
青物の回遊確率を上げるために、大切なのは「潮通し」だと改めて確認。
淡路島東浦の先端、いつもの西浦大漁港テトラ波止のカーブと先端、翼港、大里松原の磯の先端など、釣果はやはり潮通しの良いところに多い。
大里松原のサーフなどワンド状態のものは、青物が入ってきてる情報がある時にのみ攻める場所。
◼︎磯の攻略法
潮通しの良い磯の場合、どういうものが青物に適しているか?
やはり、「ドン深」「スリット」があること。
スリットは、釣り座の沖側にシモリや馬の背があり、目の前が溝のようになっているもの。
こうなれば手前を回遊魚やベイトが通る。
先端かつ手前に溝がある磯が、一級ポイント。
◼︎釣れない日の対策
ナブラ、ボイル、ベイトっ気。
これらがないときはランガンすべし。
沖堤防のようにランガンさえできないなら、回遊の雰囲気が出るまではロックフィッシュやヒラメ狙いに切り替えるべし。
それくらい、この釣りは容赦ない。
上手い人でもボウズを食らいまくる釣りである。
むろん、信じれるポイントに入ってるなら、いつでもショアジギに戻れるようにするし、粘れるだけ粘るわけだが。
◼︎潮汐
大潮が釣れるってのは、雑な一般論。
極端なタルイチのだと長潮若潮の方がベターやし、潮通しの良いところで釣りしてる前提なら、中潮くらいがベターなんだろう。
あと、上げ三分下げ七分だが、この時間帯から潮が効いてくるって意味。
一般論なので、実際に潮が動くタイミングは自ら感じ取るべかで、いつ動くかなんてわからない。
一般論はある程度あてにしつつ、ポイントで粘って投げ続け、変化に敏感であるしかない。
◼︎釣れる時間帯
朝夕まずめは良さそう。
しかし昼間にも釣れるのが青物。
良さそうなのは、そこそこ海が荒れている日、風が吹き始める瞬間、天気変わる瞬間などの変化のあるタイミング。
ヒロセマンの「日和良ければ釣果なし」は名言。
こればかりは読めないので、ポイントに待機しとくしかない。